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充電環境について

電気自動車の急速充電器が大幅値上げする今、詐欺のような急速充電器は絶対に避けないと大損する。

電気自動車の急速充電器が大幅値上げする今、詐欺のような急速充電器は絶対に避けないと大損する。

最初に

ZESP3料金改定により大幅値上げが決まりました。値上げ前プレミアムプラン3年定期契約した人にとってはそこまでの値上げではありませんが、シンプルプランで契約している人たちにとっては約2倍という値上げになります。

【ZESP3値上げ関連の参考記事】
日産がZESP3の値上げを発表。長期契約割引廃止、従量制の値上げ。特にシンプルプランは約2倍の大幅値上げ

そこで絶対に知っておく詐欺レベルの急速充電器という名の低速充電器についての記事を書くことにしました。

急速充電器の速度と電気自動車の対応急速充電器について

充電の速度充電器の出力電気自動車側の最大定格が決まっています。最新で最上位の電気自動車であれば150kWや90kWまで対応しているものもありますが急速充電では44kWが一般的です。

基本的にですが電気自動車の急速充電器の利用料金は充電した電気量ではなく
時間で計算されます。

その為90kW出力可能な充電器で90kW対応の電気自動車を充電するのが価格的には一番安くなる計算になりますが現実はそうはなりません。ほとんどの急速充電器は44kWhですし電気自動車側も90kWh対応型はまだほとんど出回っていません、

現状では設置数の多い44kWh出力の急速充電器、もしくは2口充電器の90kW(2台同時は44kW)が多いのですが、初期に設置されたものは同じ急速充電器という名前であっても下手をすれば半分以下のものが存在します。

下記が急速充電の出力の種類です。

私の勘違いでなければ、急速充電器の本体を見ても何kWなのかの表記は見つけることが出来ませんでした。最悪の体験として電気自動車に乗り始めた頃に充電残量がほぼ0の状態で辿り着いた急速充電器が超低速で30分充電して20%しか充電できなかったという苦い建研を今でも覚えています。

ただでさえ高額な急速充電器が値上げした挙句に、低速の充電器にあたってしまっては倍どころではなく4倍近く高い価格で充電することになります。

低速な充電器を避ける方法

簡単な方法は日産ディーラー急速充電器を使用することです。日産の急速充電器は定期的に設備を更新しているので最近では50kW以上の急速充電器しか見たことがありません。

日産リーフに搭載されているナビでは急速充電器の場所や営業時間が分かっても能力までは分かりません。しかし下記サイトから検索すれば充電器の出力を知ることができます。

EV充電スタンド情報サイト GoGoEV https://ev.gogo.gs/

電気自動車の普通・急速充電器スタンド検索  https://evsmart.net/

アプリにもなっているのでカーナビと併用することで利便性と信頼性は大きく上がります。

まとめ

遅い急速充電器はあまりにも高額なので一度知らずに利用してしまった人、まわりになくてやむを得ず利用してしまった人以外は二度と利用しないでしょう。しかし壊れていないものを新たに設備投資するのももったいない話です。一部の道の駅などでは30分500円という料金体系で500円玉をいれるところもあります。

 

低速な急速充電器に関しては今後はこういった料金体系にでも移行しない限りは利用されなくなってくるのではないかと思います。

※現状で時間ではなく充電量に対して課金する充電器が実験的に登場しました。充電放置の問題などもありますが、結果によっては時間型の課金ではなくkWh単位の従量課金という公平な課金が主流になる可能性も少しですが見えてきました。

グリーンチャージ、従量課金の新型EV用急速充電器を発売 引用元 EV TIMES

現状でこれ以上充電料金が上がるのなら電気自動車の普及は不可能です。インフラの整備も含めてもう少し考えて欲しいところです。

 

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