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激安の日産リーフは使えるのか?どれぐらい走れるのか?

激安の日産リーフは使えるのか?どれぐらい走れるのか?

最初に

中古車情報Gooで日産リーフを検索した場合
https://www.goo-net.com/php/search/summary.php

上記のような激安のリーフが検索に引っかかります。最近話題の電気自動車がこんな値段で売っているのは訳があるに違いない。

まともに使えるはずがない!

そう思うのが当たり前ですが、実はちゃんとポイントを抑えれば中古の日産リーフでもかなりまともに走ります。現時点ではEVに知識のない中古車屋さんが結構あったり、EVに偏見がある中古車屋さんもあるので調べればビックリするぐらいの値段で買えることがあります。私の勝ったリーフもそういった個体で相場の半額ぐらいの値段で買えてしまいました。これから買っていいリーフ買ってはいけないリーフについて説明していきます。

 

買ってはいけないリーフ

このリーフは外装も奇麗で走行距離も5.3万キロとかなりお得なリーフに見えます。しかし年式が2011年式、いわゆる初代日産リーフの初期型というものになります。
見分け方ですが

後部のトランクルームが一番わかりやすく、荷物部分と後部シートが完全に土手のような形でつながっています。これがリーフの初期型になります。

初期型リーフの欠点として

●電力消費の激しい暖房しか搭載していないので冬場の走行距離が極端に短くなる。

●バッテリーの劣化が激しい

といったことが上げられるので数万円の差であれば中期型以降を選ぶことを強くおススメします。ただ中期型以降が値段が極端に上がるんじゃないかと思っている人も多いと思いますが2012年後半から中期型になっているので実は中古車やさんも区別せずに売っていることも多いので値段的には変わらないことが多いです。

 

買っていいお得なリーフ

2013年式のリーフです。走行距離は9.7万キロで上のリーフの約2倍走行距離が長いです。

この車のトランクを見てもらえれば分かりますが前期型と違って荷物部分とシート部分がつながっていません。これが中期型以降になるのでバッテリーも改善されており、暖房もヒートポンプ式が搭載されているのでバッテリーも前期に比べて劣化しにくく、冬場の暖房に関してもある程度暖まってから省電力で使えるヒートポンプ式のヒーターに切り替わることで冬場の走行距離の悪化を防ぐことができます。

【関連記事】
初代日産リーフは絶対に前期型を買ってはいけない理由

この中期型以降の車を見つけてから次のステップに移ることになります。

 

バッテリーの劣化はどう調べるのか?

これに関しては一番分かりやすいのがセグメント数というものになります。

新車の状態で12セグメントあり、バッテリーが劣化していくにつれてそのセグメントが減っていくことになります。。これはセグ欠けというもので12セグから11セグになった時にはショックを受けます。これはひっそりと減るもので特に通知もでないので何かの時に気づくことがほとんどです。

また12セグメント表示ということで、こまかくは分かりませんがセグに対する大まかなバッテリーの健康度(SOH)は以下のようになります。

セグ数とSOH目安

12セグ 85%以上
11セグ 85%未満
10セグ 78.75%未満
9セグ 72.5%未満
8セグ 66.20%

%(SOH)はバッテリーの総容量に対しての劣化具合だと思ってください。

日産リーフはどれくらい走れるのか?

これに関しては乗り方や季節によっても上下するので私の場合で説明すると

11セグの時は80%で130km、100%で160km

10セグの時は80%で115km、100%で145km

9セグの時は80%で100km、100%で130km

大体ですがこんな感じです。当然、乗り方やエアコンの使い方によって変動しますがおおむねこんな感じだと思ってください。

日産のZESP3は改悪だったのか?進化だったのか?

日産リーフはZESP2が廃止になりZESP3になった関係で外出先での急速充電料金が以前に比べて高くなっています。それもあり基本的に一日の行動距離が上記の範囲に入っているようであればEVの利点を生かした運用ができるので満足できると思います。また現時点で初代リーフの24kWh版は再生用バッテリー30万円、工賃6万円ぐらいで交換できるようです。再生用バッテリーには保証もつきますし初期での10セグを保証されています。そう考えると極端に安いリーフを購入して最初から100%充電を多用して劣化すれば交換という方法もありじゃないかと思います。

次回はLeafSpyを使ったもっと細かいバッテリー劣化の調べ方について書いていく予定です。