最初に

昔からキャンピングカーに憧れており、いつか購入する日を夢見ていましたが、電気自動車に乗りかえたことでキャンピングカー購入の物欲は止まっていました。しかし最近、軽キャンピングカーのYoutube動画を見る機会が多く、またキャンピングカーへの憧れが再燃してきました。しかし現状では日産リーフに満足をしており、次に乗り換えるのも現行の日産リーフもしくはe-NV200といった電気自動車しか視界に入っていなかったのですが日産リーフを車中泊仕様にしている写真を見かけることもあり私も日産リーフ(AZE0)を車中泊できるようにすることを検討することにしました。
日産リーフを車中泊仕様にする利点
一番の利点は電気自動車なので、エンジンをかける必要なくエアコンが使えるという点です。夏場にエアコンなしでの車中泊は厳しいものがありますし、ガソリン車の場合、エンジンをかけると周りへの騒音や排ガスなどを気にする必要があります。その点。電気自動車は電源を入れるだけなのでそういった心配は神無になります。

普通充電無料の駐車場もあるのでそこを利用すれば快適に利用することができますし、出発時にはバッテリーの準備も万端で出発することができます。

リーフは3ナンバーの車だけあって実は意外と広いことが分かりました。荷台の端から運転席の後ろまで目いっぱい使うことで170㎝の身長の人でも余裕で寝転がることができます。
日産リーフを車中泊仕様にするデメリット

リーフは意外と広いと書きましたが、高さに関しては軽バンなどと比べると窮屈に感じます。後部シートを外してしまえばかなりの高さが確保できますが、それは最終手段だと考えています。
リーフを車中泊仕様にする為にすること
車中泊仕様にする為の問題
段差問題

車中泊仕様にしようと思った際に一番問題となるのは後部シートやと荷台との段差です。車中泊は寝る場所をどれだけフラットにできるかというのがポイントになるので、荷台に骨組みや収納ボックスなどを設置することで段差の解消をします。
乗車定員5人を維持

車中泊用のパネルを設置したままであれば二人しか乗車できないことになるので不便です。その為、分割式のパネルにして乗車人数が増える時は収納できるようにします。
冬場の暖房問題

リーフは電気自動車なのでバッテリーを使用したエアコンを使用することは可能ですが、冷房に比べて暖房はバッテリー消費も激しい為、シートヒーターと布団の併用により冬場の車中泊を行う必要があります。いくつか問題もありますが不満を言いはじめるとバンコンタイプのキャンピングカーしか選択肢がなくなります。
まとめ

日産:e-NV200 [ e-NV200 ] Webカタログ https://history.nissan.co.jp/ENV200/ME0/1406/index.html
e-EV200がベストなのかもしれませんが、現状でまともに新車販売されていませんし中古車に関してもほとんど出回っていません。売られていても24kwバッテリー搭載車です。 そうなってくると現状で購入できる電気自動車ベースが一番現実的な選択となります。幸い日産リーフは旧型も新型もそれなりに車内が広いので、工夫次第である程度快適に過ごせる空間が構築可能です。私もついにリーフの車中泊仕様に着手します。
次回の車中泊の記事に関しては日産リーフ(AZE0)の車中泊仕様を作ってみたという記事になる予定です。
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