恐ろしいほどEVのコストが安いことが分かる記事。これを読めばどれだけ維持費が安いか分かります。
最初に
次世代の車の燃料について世界中で議論されています。次世代カーの候補としてはハイブリッドカー、水素カー、電気自動車(EV)があります。それぞれがどういった特徴があるのかを説明していきます。
●HV(ハイブリッド)
2種類以上の動力源を備える車両のことをいう。
●PHV(プラグインハイブリッド)
外部電源から充電が可能でハイブリッドよりも大容量バッテリーを搭載している。
●PHEV
PHVに比べてEの一文字が多いがメーカーによる名称の違いでPHVとほとんど同じ意味です。
※PHV&PHEV 駆動部分はEVと同じくモーター駆動だが、大容量バッテリーを搭載せず電力を得る為にガソリンエンジンを搭載した車も存在します。
●EV
電気とモーターだけで駆動する電気自動車です。
この中でEVだけがガソリンを必要とない純粋な電気だけの次世代カーになります。
バッテリーを充電すれば走るので自宅に充電設備さえあれば自宅だけで完結します。
しかし
●電気代が跳ね上がるんじゃないか?
●ガソリンと比べても割高じゃないか?
●走行距離が使い物にならない!
という議論が絶えません。そこで私の使用した走行コストがこれです。
EVの走行コスト
↑これは私が初めてEVに乗り始めた月です。
8月になり車の中が灼熱の為に、乗りはじめにエアコンで電気を喰われるのが電費が下がった要因です。ただ下がったといっても0.6kw/kWhなので気にするほどではありません。
※電気代に関しては夜に充電するということで1kWhあたり14円で計算しています。ただ実際にはショッピングモールや道の駅などの無料充電スポットも使用しているので実際にかかったのはこれ以下だと思いますが。自宅のみの充電として算出しています。
電気とガソリンとのコスト比較
一番走行した7月を例に比べてみた場合のコスト比較です。
※条件 走行距離は1369㎞ ガソリン1ℓ120円、燃費はℓあたり15kmで算出しました。
ガソリンの場合
91.3ℓのガソリンが必要なので10,956円
EV(電気自動車の場合)
165kWhの電気が必要なので約2,305円
つまり燃料費だけでいけばガソリンに比べて電気の方が4.75倍お得ということになります。ガソリン車にはオイル交換代、ブレーキパッド代などかかりますがEVにもバッテリーの劣化というコストがかかるのでそこは考慮をしていません。
どれだけEVがお得かがよく分かると思います。