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電気自動車(EV)は首都圏ではなく地方から普及するかもしれない理由。過疎地域でガソリンスタンドの減少

電気自動車(EV)は首都圏ではなく地方から普及するかもしれない理由

最初に

私は充電設備が充実しやすい首都圏から電気自動車(EV)が普及していくと思っていましたが、先日ある県に行った際にもしかすると地方過疎地域から普及するかもしれないと思いましたのでそれについて書いていきます。

 

電気自動車(EV)とガソリン車の利点、弱点について

電気自動車(EV)の弱点は航続可能距離が短いところ、利点は自宅で充電出来るところです。ガソリン車の弱点はガソリンスタンドでしか給油できないこと、利点は航続可能距離が長いところです。そして今回の話題のキーポイントはガソリンスタンドです。

 

現状ではガソリンスタンドは今後、減ることはあっても増えていくことは考えられません。地下タンクの耐用年数もありタンクの更新のタイミングで廃業するガソリンスタンドはどんどん増えていきます。またガソリンの販売会社の統廃合により今後さらに店舗も減らしていくはずです。しかし大都市であれば少々ガソリンスタンドが減ったとしても数㎞おきにありますが地方都市だとそうはいきません。先日仕事で行った地域ではガソリンスタンドが廃業して18㎞離れたところまで給油に行かないといけなくなったと聞きました。

 

ガソリンスタンドまで片道18㎞だと往復で36㎞。時間で考えれば片道30分と往復で1時間となります。これはガソリンを入れるだけでも大変です。時間だけでなく片道で1ℓ、往復で2ℓとガソリン代もかなり無駄にしてしまいます。時間とお金をかなり無駄にしてしまいます。しかしそういった事情なら自宅で充電出来る電気自動車(EV)の方が便利に使えるでしょうし、地域のインフラを整備するにしても街中に充電器を設置するほうが安価にできます。

まとめ

ガソリンスタンドの減少により電気自動車(EV)に乗り換えるという選択肢を選ばざるをえないという状況が生まれてきます。今後ガソリンスタンドが減っていくことで不便になり電気自動車(EV)への乗り換えを検討する時期が来るとは思っていましたが2022年の時点でそういった地域が出てくるというのは予想外でした。もしかすると減少した地域を狙ってガソリンスタンドの新規出店を行うところが出てくるかもしれませんが出店にかかる費用を考えると難しいでしょう。

ガソリンスタンドが減ってくると電気自動車(EV)への乗り換えを検討しなくてはいけなくなる。これは予想外にはやく訪れる地域が出てくることが分かりました。そして、最近のガソリン高騰によりEVへ乗り換える人が増えてくるとガソリンは売れなくなりさらにガソリンスタンドの減少を加速させます。消費者が電気自動車(EV)への移行を望んでいるかどうかの前に選ばざるを得ない状況が出てくる可能性が大きいです。

現状で車の買い替えを検討している人は電気自動車(EV)を最初から除外しないで一度調べて検討してみてください。車を何年乗る予定なのか?自宅近隣のガソリンスタンドの数、充電器の数。自宅への充電器を設置。電気自動車(EV)は今後爆発的に需要が増えるので、上昇傾向ではありますがまだ価格が上がりきっていない今がお買い得です。新車ではなく中古車を検討している人は探して見てください。





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