電気自動車の電気代とガソリン車のガソリン代のどちらがお得なのかを悩んでいる人への記事です。
最初に
最近、車を買い替える人の悩みとしては電気自動車の電気代とガソリン代のどっちがお得なのという話をよく聞きます。電気自動車に関しては乗っている人もまだそこまでいないのですが、一方的に電気自動車を敵視している人たちもいるので正しい情報が分かりにくくなっています。そういった人に、電気自動車とガソリン車のコストの違いについて説明していきます。
ガソリン代と電気代の議論について
実はガソリン代と電気代のコスト比較については簡単に調べることができます。以下は
日産公式サイトにあるガソリン代VS電気代コスト比較シュミレーション
となります。細かく条件を設定できるので日産者以外でも参考になると思います。
https://area.nissan.co.jp/fair2/kinki/22/06/ev3_2022/simulation/index.html
コスト比較シュミレーターの使い方
このシュミレーターではまず最初に車種を選択することになります。この車種選択の意味としては電費です。車重は搭載バッテリーが大きく影響することもあり
日産サクラ→日産リーフ(40kWh)→日産リーフ(60kWh)となります。
重量に比例して1kWhあたりの電費も悪くなっていくのですが、このシュミレーターはこれから乗ろうとする車種の電費で計算できるということで精度が高いということになります。
次に自分が今乗っている車種、もしくはこれから購入しようとしている車種の燃費と現段階のガソリン価格と月間走行距離を入力してください。
下記はサンプルとして作成したものです。
月間走行距離800km、燃費15km/ℓ、ガソリン価格160円の場合だと月間で6489円安くなり、年間で考えると77,867円安くなります。
下記は走行距離を1200kmに変更した場合です。
月間走行距離1200km、燃費15km/ℓ、ガソリン価格160円の場合だと月間で9,733円安くなり、年間で考えると116,800円安くなります。
月間で1万円近く安いと考えるとコストとしてはかなり安くなるでしょう。当然ながらこれはあくまでもシュミレーションの話です。しかし燃費16km/ℓとガソリン車に有利な条件で計算したとしてもこれだけの差が出てしまっています。