充電環境について

マンション居住者が電気自動車(EV)を購入しても大丈夫なのか?

マンション居住者が電気自動車(EV)を購入しても大丈夫なのか?

最初に

電気自動車(EV)購入を検討している人に良く聞かれることです。ここでは個人的な意見を記事として書きますが賛否両論があると思います。もしも意見などがあればコメント欄にぜひ書き込んでください。

マンション居住者が電気自動車(EV)に乗り換えた場合の問題点

充電設備がない場合

電気自動車(EV)の利点のひとつがガソリンスタンドに行かなくても自宅での充電が可能という点です。しかし自宅(マンション)に自前の充電器がないということはいつでも充電できるという便利さがなくなるのと、日産などの急速充電器を使うということになればコストの点でも大きく上がってしまいます。

自宅に充電がない場合はこの二つの利点が失われてしまいます。

充電設備が共用の場合

マンションで共用の充電器が設置しているところが増えています。しかし現状ではそこまで電気自動車(EV)が普及していないこともあり設置数というのは限られています。現状でもしも足りていたとしても今後は電気自動車(EV)はどんどん増えていくので足りなくなることは明白です。

充電料金の問題

マンションの共用設備ということで無料もしくは格安料金や定額プランが提供されるのならいいのですが、一般的な充電プランと同じであればガソリンと同じかそれと同等のコストになってしまう可能性があります。そうなると航続可能距離が短い、充電に時間がかかるというマイナス部分しかなくなり電気自動車(EV)に乗り換える利点がなくなってしまいます。

充電マナーとモラルの問題

電気自動車(EV)の充電問題には充電完了後も放置EV以外が駐車するという問題があります。マンション共有の充電器であればガソリン車が止めるということは少ないと思いますが、充電器にセットしたまま充電が完了しても戻ってこないということが数多く起きています。特に自宅ということであれば充電したまま家に帰り洗濯や食事の準備などをして放置する、もしくは忘れるということが起きてしまうはずです。もしも充電完了後にも駐車し続けた場合はさらに課金するという仕組みでもあれば大丈夫でしょうが現状ではそういった仕組みはないのでよくトラブルになっています。

充電が終わればすぐに場所を譲るこれがどれだけ浸透するか….
新しい形の迷惑駐車です。

マンション居住者に電気自動車(EV)をおススメできるかというまとめ

私は現時点ではマンション居住者にはおススメしません。まず第一に電気自動車(EV)のメリットである走行コストが下げにくいからです。下手をするとガソリンよりも高くなってしまいます。そして航続可能距離まで短くなってしまうとなればいいところなしです。そんななかでもおススメするとしたら

条件1

自宅周辺に無料の急速充電器があること、これはZESP3を契約しておいて近所の普通充電器でも構わないと思います。その場合は充電には数時間かかることになりますが自宅からすぐの所ならありではないかと思います。特にZESP3のプレミアムだと普通充電は無料なので意味はあります。

条件2

航続可能距離の長いリーフ+(62kWh)などを購入して充電が1週間に一度、もしくは近距離の通勤がメインで充電が1週間に1度など長期のスパンが見込める場合だとガソリン車と同じ感覚で便利に安く使えます。

自宅に自分専用の充電器を用意できない場合は、上記どちらかの条件を満たさない限りは電気自動車(EV)を買っても後悔することになります。不便さに嫌気がさして電気自動車(EV)を購入したことを後悔することになるでしょう。