最初に
電気自動車(EV)に否定的な方々が一定数います。そういった人が電気自動車(EV)に対して否定をする時には
●バッテリーの充電時間が長くて使い物にならない
●バッテリーの劣化が致命的
●航続距離が短すぎる
●充電するところがない
必ずこういった否定的な意見で電気自動車(EV)を否定してきます。実際にEVに乗っていてその体験談からの否定ならまだいいのですが、電気自動車(EV)に乗ったこともないのに想像と予想だけで電気自動車(EV)に批判的な人も数多くいます。
電気自動車(EV)に対する悪いイメージを広めた例
2020年12月に関越道で1000台が立ち往生したことがありましたが、その時には電気自動車(EV)だと凍死していた。今回はガソリン車ばかりだったのが不幸中の幸いだった。そういった話がTVやネットニュースで出回っていました。現状ではほとんどそういった記事は消えていて電気自動車(EV)でも凍死しないという記事が多くを占めていますが、関越道の立ち往生事件当初は電気自動車(EV)に乗ったこともない人達が電気自動車(EV)に対して「凍死する」「危険」といった警鐘をならしていたのが印象的でした。
あの電気自動車(EV)は危ない凍死すると言っていた人達はどこへ消えたのでしょうか?
電気自動車(EV)に移行すると困る人たちがデマをバラまいている?
EVは首都圏ではなく地方から普及するかもしれない理由。過疎地域でガソリンスタンドの減少
電気自動車(EV)に移行してしまうと困る人たちがいます。ガソリン関係者、ガソリンエンジンの部品を作っている関係者などは電気自動車(EV)になってしまうと仕事を失ってしまいます。それは当たり前のことなんですが、一部の車の評論家も明らかにEVに対して誹謗中傷と言っていぐらいの記事を書いていることがありました。
元々電気自動車(EV)は航続距離が短いのが弱点ですが、わざわざ用途に合わない日産リーフを購入して航続距離が短くて使い物にならなかった。充電時間が面倒。だから電気自動車(EV)なんかを買うのは無駄という記事を書いているのを見かけたことがあります。
車のプロなのになんでこんな分かり切ったことをやって否定的な記事をわざわざ書いているんだろうと思っていたんですが、今になって考えると一部の業界に依頼されてEVに対する否定的な記事を書いて普及を遅らせていたんじゃないかと思っています。
まとめ
電気自動車(EV)にはメリットもありますが当然ながらデメリットも多くあります。それはガソリン車でも同じ事ですが車が発明されてからずっと燃料を燃やして走るということを追求してきたこともありガソリン車の技術は今が最高に高まっています。逆に電気自動車(EV)は出始めた方式で今後熟成されていく技術です。しかし世界中のメーカーが今取り組んでいる分野なので、高性能な車がすでに市場には投入されています。
これからガソリン車から電気自動車(EV)への切り替えはどんどん進むと思いますが、もしも電気自動車(EV)に対して不満があれば乗り換えなければいいだけだと思います。少なくともEVに乗ったこともない人がEVに対して想像だけで批判するのはやめて欲しいと思っています。