日産SAKURAが発売されて本当に充電マナーが悪くなったと感じます。

日産SAKURAという軽自動車EVが発売されたのは電気自動車の発展には喜ばしいことですが、その反面、充電マナーが悪すぎるドライバーが増えていることに怒りと苛立ちを考えることが増えました。

電気自動車には充電時間の弱点というものがありますが、それをさらに悪化させるのが充電放置問題です。それを解決しない限りインフラ整備でいくら充電器の数を増やしたとしても充電器不足という問題は解決しません。

実は今日もあったのですが、ショッピングモールの無料急速充電器というのは非常に便利です。その為、大人気でかなりのドライバーが利用するのですが、そんな場所で本日も充電放置がありました。車の呼び出しが何回も流れていましたが全く車に戻らず帰ってきたのは充電完了から1時間以上たってからでした。戻ってきた人は待っていた人に

スイマセンとも言わず警備員も無視して帰っていきましたが、
本当にマナーが悪い年配の方でした。

実は今まで充電放置をするのは若い人だと思っていましたが最近、長時間の充電放置をするのを見かけるのは年配の男性が9割を占めていました。私もあまりにひどい人にあった場合はひと声かけていますが、もしも相手があまりに横柄な態度をとれば声を荒らげてしまうかもしれません。

「最近の若いもんは…」という言葉はよく見かけるフレーズですが、私からは
「ええ年して恥ずかしい老害が!」
という言葉を送りたいと思います。
本気で電気自動車と高齢男性との相性は最悪なのかもしれないと思い始めています。
私は比較的温和なほうだと思いますが、そんな私でも本気で頭にくることもあるのでおそらく近いうちに充電放置問題で障害や殺人といったことが起きるのではないかと確信しています。やはりアメリカは銃社会なので、充電放置問題が拳銃による殺人に繋がらないように事前に充電放置への課金に踏み切ったのは英断だと称賛したいぐらいです。

無料の急速充電器がなくなる

今回、長時間の充電放置が起きた場所はショッピングモールですが、そこまで人気で行列ができる理由は急速充電が無料だからです。
もしもガソリン無料のガソリンスタンドがあれば大混雑になると思いますがそれと同じです。集客の為に始めた急速充電器の無料サービスですが、もしも問題も手間も増え続けるのであれば間違いなく廃止になるはずです。電気代を店が負担しているのはもちろんなのですが、実はかかる費用はそれだけではありません。急速充電器は定期的に壊れてしまうので設置後も維持する為に高額なコストがかかり続けるのです。