EV全般

日産アリアやリーフなどの電気自動車(EV)への乗り換えを検討している人に知っておいて欲しい事

最初に電気自動車(EV)について知っておくこと

電気自動車(EV)といえば一番気になるのは航続可能距離です。

下記の数値は日常生活に普通に使ったぐらいの航続可能距離なのでおかなり大雑把なものです。ただそこまでおかしな数値ではありませんし、航続可能距離にこだわったカタログ値よりも実使用に近いと思います。

初代 日産リーフ(24kWh)
航続可能距離 150㎞

初代 日産リーフ(30kWh)
航続可能距離 180km

二代目 日産リーフ(40kWh)
航続可能距離 250km

二代目 日産リーフ(62kWh)
航続可能距離 350km

三菱 i-Miev (10.5kWh)
航続可能距離 80km

三菱 i-Miev (16.0kWh)
航続可能距離 110km

HONDA  honda e(35.5kWh)
航続可能距離 220km

 

ハイブリット車で一番売れているであろうTOYOTAのプリウスの一般的なモデルではガソリン満タンからだと1000㎞近く走るということなので航続可能では全く比較対象にも、勝負にもなりません。
ガソリン車に比べて1/4以下の航続距離だと思ってこれから先は読んでください。

 

電気自動車(EV)に乗り換えた場合の利点

電気自動車(EV)の利点それは明らかなコスト削減です。

【参考記事】
日産リーフ購入の決め手になった走行コスト計算と電気代

この記事を書いた時点ではレギュラーガソリン1ℓ115円でしたが現状では170円前後が相場になっているので過去記事では月に1400㎞走った際には1年で\83,926円お得という試算でしたが現状では¥119,000お得という試算結果になります。
※これは乗っている車の燃費によって大きく変わるので参考値です。

これは自宅での充電が必要という前提条件ですが、月に1440㎞ぐらいは知る人でこれだけコストが下がる計算になります。

電気自動車(EV)の航続可能距離は思ったよりも走らない。

充電に関して普段は100%ではなく80%充電での運用が基本になってきます。そしてバッテリーも0%まで使い切るわけではなく余裕をもって充電するということなら

80%→20%ということでバッテリーの総容量のうち使えるのは60%となります。
※慣れてくればバッテリー残量がもっと減っても心の余裕を持つことができます。
こういったことから電気自動車(EV)の航続可能距離は思ったよりも短いということを書いています。

 

最新の電気自動車(EV)なら航続可能距離の問題は解決するのか?

現状、最新の電気自動車(EV)なら航続可能距離の問題が解決するということは残念ながらありません。航続可能距離は電費と搭載バッテリーの容量で決まります。電費とは燃費と同じ意味ですがガソリン1ℓあたり30㎞走るとしても電気1kWhあたり7㎞ぐらいが限度です。そしてバッテリーは高価なので搭載容量を増やせば増やすほど車体価格が上がる為、40kWh前後のEVが多く販売されているのが実情です。
日本車で一番大きなバッテリーを搭載しているのは日産アリアで66kWhとなりますが、日産EV車のフラッグシップ車なので価格も高額になっています。
EVぼ最新車種はバッテリー容量を増やすことではなく充電速度を上げることで利便性を上げるのが主流になっています。
日産アリアのバッテリー容量は66kWhです。しかし一般的に自宅充電の速度は3kWhなのでフル充電には22時間かかることになり現実的ではありません。80%充電でも53kWh必要なので18時間かかることになります。ただ0%からの充電ではないのでそこまでかかることはないとおもいますが自宅だけでのは難しく急速充電器を併用することになるでしょう。その急速充電も従来の物では1時間以上かかることになるのでこれからのEVは

車体価格にはそこまで影響しない高速充電対応、高速な急速充電器の普及がポイントになってきます。

ただ自宅外での充電はコストに影響するので一部の人には無関心かもしれません。

最後に電気自動車(EV)について伝えたいこと

現状でコストにこだわるなら自宅充電環境が必須です。そしてガソリン車ほど航続可能距離は長くないので不便になるということと自宅外での充電は走行コストはガソリンより高くなってしまいます。
電気自動車(EV)を購入して満足できる人は
●自宅での充電がメインでほとんど外で充電しない。
●毎日、そこまでの長距離を走らない。

です。この条件から大幅に外れる方はもう少し待ってから購入することをおススメします。ただ現状でガソリンがここまで高騰した今では電気自動車(EV)に乗り換えることで大幅に得する人は多いはずです。

【関連記事】
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