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充電環境について

ZESP3新プランが改善と改悪された結果はどうなったのか?

ZESP3新プランが改善と改悪された結果はどうなったのか?

最初に

ZESP3ZESP4になる前に大幅な値上げ内容変更がありました。
詳しくは下記の記事で書いているのでそちらを読んでください。

日産がZESP3の値上げを発表。長期契約割引廃止、従量制の値上げ。特にシンプルプランは約2倍の大幅値上げ

新ZESP3の改善点

今回唯一といっていいほどの改善点が、急速充電器の課金時間が10分単位から1分単位に変更されたことです。
以前のZESP3であれば22分充電した場合、30分の課金をされましたが、新プランでは22分の課金となります。そのことにより効率よく急速充電器を利用することができますし、充電器の待ち時間も減ります。最近、軽EVのサクラやeKクロスEVが販売されてから充電しようと思った時に先客がいるケースが増えてきたと個人的に感じます。
確かに10分単位から1分単位に変更すれば
急速充電器の回転率は改善されるのは間違いありません。

 

ここ最近明らかに充電速度が遅くなった?

下記は2023年に何度か充電した時の一例です。

以前であればバッテリーを一桁台まで使ってから充電した場合、30分で80%近く充電できていたのですが、最近は下手をすれば60%代で終了してしまいます。気温の関係もあるかと思いましたが高速な充電器を使用してそれなりに外気温がある時も明らかに充電速度が遅くなっています。そう考えるとZESP3の値上げのタイミングで充電側との規制を厳しくしたのではないかと疑ってしまいます。よくよく考えれば確かに充電量を減らせば急速充電器の収益性はアップします。ただ充電が遅いとEVのイメージは間違いなく悪くなります。

この件で他に情報があればぜひ、コメント欄から教えてください。

まとめ

充電スポットの不足については今まで言われ続けていますが、今後ユーザーがさらに増えてくれば急速充電の料金や速度に関して感じる不公平に対しての不満はもっともっと増えてくるはずです。

同じ急速充電器であっても車種やバッテリーの劣化状況により、2倍から3倍以上充電量が違うことがあります。それは車体側が対応している出力や、バッテリーの容量など様々な要因が考えられると思いますが、これらを公平にするためには充電時間ではなく充電量に応じた課金です。実際にそういった動きが出ています。

「次世代型EV充電器」 kWh従量課金方式のEV充電スタンドをOPEN。
引用元 PRTIMES

充電速度は遅いですが、今人気の軽EV「日産 SAKURA」「三菱 eKクロスEV」が売れている状況を考えるとkWh従量課金を望むドライバーも多いはずなので今後の動きには注意が必要です。

この記事にはプロモーションを含む場合があります。