日産サクラが証明した!日本で売れるのは軽EVという事実
最初に
日本で最初に一般発売されたEVは三菱のi-MiEV、そして本格的に電気自動車の販売が開始されたのは日産のリーフです。世界中が本格的にEVに移行し始めた現在、日本で売れているのが日産サクラです。
今回はその理由について記事にしていきます。
日産サクラのスペックについて
新車価格 | 2,548,700円~ |
---|---|
バッテリー 容量 |
20kWh |
航続距離 (WLTC) |
180km |
電費 (Wh/km) |
124Wh/km |
最高出力 | 47kW |
最大トルク | 195Nm |
全長×全幅×全高 | 3395mm/1475mm/1655mm |
車両重量 | 1070kg |
乗車定員 | 4名 |
充電ポートの位置 | 普通:リア右 急速:リア右 |
急速充電※ 最大受入能力 |
30kW |
普通充電※ 最大受入能力 |
2.9kW |
日産サクラが売れた理由を考える
日産サクラの価格
日産サクラのスペック表を見てもらって目を引くのは新車の価格設定です。補助金なしの状態で約250万円からとなっています。そこに国や各自治体の補助金があるので200万円を切る価格で新車購入することが可能になります。
日常生活に十分な航続距離
EVで一番大事なポイントのひとつがバッテリー容量です。初代日産リーフが24kWh、現行の日産リーフが40kWh搭載であることを考えると少し物足りない気がしますが、バッテリー搭載量が増えれば増えるほど価格が上がるのでこれは仕方がないところです。
しかし100km以上の航続可能距離があれば、長距離の通勤で車を使わない限りは十分だというのが私の理論です。実際、日産サクラを購入した人はそれで十分だと思ったからこそ購入しているはずです。
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