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EVに乗っていない人の批判は的外れすぎる件。本当のEVの問題と課題って何ですか?

EVに乗っていない人の批判は的外れすぎることが多い件

EV(電気自動車)の話になると必ず悪いところだけをつついて批判する人が必ずいます。
そういった人の主張を見てみると

「あれっ?この人EVに乗ったことないだろ」

というような批判も数多く見ることができます。また明らかにEVの使い道にあっていない使い方をして批判する自称自動車評論家という方もおられますが、どこかの業界からお金をもらって批判をしているんじゃないかというぐらい露骨な人もいます。

EVというのは今までの自動車を大きく変えるもので他業種からの参入と急激な業界破壊と改変を招く可能性があります。テスラという新興のメーカーが世界レベルの車メーカーに成長したのもその一端だと思います。Appleが車を作るという噂もありますし自動車という製品自体が新しい次元に突入してきたことを意味します。一部の人たちの中では電気自動車は家電という人もいますが確かにそう思える部分が増えてきたと思います。

ただEVに関して明らかに正しくない情報も出回っています。その中には過去の情報が今も出回って誤解を招いていることも多いということもあります。

これを見てください

7時間充電して105キロとなっていますが、今の充電だと自宅充電で1時間あたり3kw充電できます。そして電費ですが7kmと少なめにして計算したとしても3×7×7で147kmです。ただこれが旧型の24kwhリーフの場合だと80%充電にしかしないとして考えた場合は確かに100km前後かもしれません。ただその場合は5時間ぐらいの充電で済みます。
現行型のリーフでは充電容量が40kwhあるので7時間充電で最低150kmぐらい走ります。実際には0%からの充電はありえないので実際に走れる距離はもっと長くなります。
この情報っておかしくない?と思った時にTweetの時間をみると2010年なので今から約10年前です。この日進月歩の分野の10年前の情報は今の時点ではデマに近いと言えます。10年前のこのつぶやくをリツイートするとその情報に誤解する人が出てくるのも当然ですが元々のツイートした方には全く罪も非もありません。

 

このツイートは比較的新しいですが5年経つと走行距離が半分になるらしいです。と
ツイートしています。5年で半分?らしい?これってどこかで聞いたような…

EVの嘘情報を流す犯人が分かった気がする。

この記事で書いた話そのままです。運悪く相当劣化したバッテリーなら走行距離はかなり悪化すると思いますが、さすがに話が大げさになっている気がします。そしてセグが何個になっているとか具体的な話が出てこないですよね~。この人もらしいと発言しているのでどこかで聞いたか見た不確実な情報を拡散することに加担することになっています。

 

そしてたまにEVに恨みを感じるようなツイートを見てみると…

アカウント凍結されているよ… アンチEVの方かな?

 

凍死確実!って… 暖房30時間は正しいかもしれないけど電気自動車には消費電力の少ないシートヒーターってありませんか?そしてマフラーが詰まって一酸化炭素中毒になる危険性もないんですが…デイリー新●の記事を読んでそう思ったんでしょうか?

大豪雪で50時間立ち往生、「電気自動車」ならどうなった? 暖房は30時間が限界、凍死の危険も

記事内ではEVに批判的ですが凍死確実!とは書かれていません。 参照デイリー新潮

ただこの記事の中でも書かれていますがEVの雪国での問題はバッテリーのリスクです。一般的にバッテリーは氷点下の寒冷地では通常時と比べて20%ほど性能が落ちるといわれてるということですが、現時点でもこの問題は存在します。ただ今後はバッテリーの温度管理は必須なのでこの問題は解決されます。テスラなどの一部のメーカーではすでに採用されています。逆に暑い時のバッテリー劣化もあるので温度管理をすることで他の問題も同時に解決できることになります。

 

この↑二つのツイートも見て欲しいのですが両方とも文末を見ると
「らしいです。」「あるそうです。」
これに関しては実際にEVに乗ったことがない人たちがメディアや一部のネットの情報を見て勘違いや思い込みで情報を拡散している状況だと思います。この2つは例の立ち往生のあとぐらいのツイートでした。

 

2021年時点でもEVにはまだまだ問題はあります。2012年のツイートなので初期型リーフの課題としてこういった意見が出るのは当たり前だと思います。また現時点もまだ残る課題と問題です。

 

私も一戸建以外の方の購入は現時点ではオススメしていません。それは充電時間や充電コストを考えると自宅外の充電には問題が多いので本当にこれからの課題だと思います。

 

このツイートは正しく現状と今後を理解している人だと思われます。EVは欠陥品という考えではなく現状の問題と課題について正しく理解しているんだと思います。

 

これを見ると市場の要求を満たすだけの技術水準に近づいてきていることが分かります。

 

まとめ

私もEV推進派ですが、環境や技術水準、価格の問題もあるので急速なEVへの移行は望みません。排他的EV推進論なんていうのは大間違いだと思っています。EVに対して正しい情報が出回って消費者が自主的に選ぶ必要があると思います。ただその移行が遅れすぎると日本の産業は世界から取り残され日本はもっと貧乏になってしまうと思います。

もしかするとアンチEV派の中にはそういった思惑をもって動いている人達がいるんじゃないかと心配になってきています。

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