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EV全般

次世代は電気自動車(EV)ではなく水素自動車(FCV)になる可能性が出てきた。

次世代自動車はEVではなくFCV?

最初に

理由としては某国間でのトラブルによりガソリンが高騰していることが背景にあります。 その結果、中国が水素ステーションの設置を拡大させ燃料電池車化(FCV)を進めているという話が出てきました。

人口や経済規模の関係から中国市場の動向が世界市場に影響する可能性はかなり高く、  今後の中国の動向次第では電気ではなく水素が次世代の燃料として採用される可能性が出てきたといえます。
元々、EVは長距離が苦手なので長距離トラックなどをどうするかというのが大きな課題になっていましたが、もしも水素エンジン搭載の燃料電池車(FCV)が主流ということになればインフラの整備さえ整えばその弱点は克服されます。

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FCV(燃料電池車)とは? EV(電気自動車)との違い

FCV(燃料電池車)電気でモーターを回して走行するのでEV(電気自動車)の一種と言えます。EVはバッテリーを充電して走行しますが
FCV(燃料電池車)は車内で発電を行いモーターを回して走ります。FCV(燃料電池車)は圧縮した水素を燃料として補修して水素と酸素の化学反応で電気と水が発生させます。この電気で走行するのがFCV(燃料電池車)です。

※正確に言えばFCV(燃料電池車)=水素というわけではありませんが、現状の燃料電池の燃料として水素が主流なのでFCVの燃料は水素という前提では記事を書いていきます。

 

「内燃機関で脱炭素」トヨタが挑む水素エンジンの現実味  参照元 日経ビジネス

元々、トヨタ自動車の豊田章男社長はEVに否定的でした。電気自動車(EV)だけが脱炭素を実現する唯一の選択肢ではなく既存の内燃機関を使った水素自動車なら業界に携わる数百万人の雇用を維持できると主張し続け提案いました。ただ日本だけが水素自動車になった場合、世界的な市場から取り残されるということでやむを得ず電気自動車(EV)へのシフトを準備していたはずです。しかしその裏側ではもうひとつの選択肢としてFCVの開発を続けています。現状ではインフラが整備されていない為に日常生活では使えない
「MIRAI」も継続して開発と販売が行われています。

TOYOTA 「MIRAI」公式サイト https://toyota.jp/mirai/

水素自動車の課題

電気ではなく水素にするなら全てが解決するということはありません。電気自動車(EV)にも弱点があるように水素エンジンにも弱点があります。

水素ステーションの建設費

水素ステーションの建設費は1ヶ所当たり4億円と言われています。ガソリンスタンドの建設費が7千万円ぐらいといわれているので約6倍程度となっています。水素ステーションが世界的に普及してくれば機器類の値段も下がるので今よりも高くなることはありません。

ただこれに関しては勉強不足なので調査中ですが、水素製造まで含めたオンサイト型といわれる水素ステーションと水素を運搬して貯蔵しておくオフサイト型の水素ステーションの建設コストは違うはずです。今のガソリンスタンドも精製したガソリンを持ってきて貯蔵しているのでガソリンスタンドでガソリンを作っているわけではありません。オフサイト型の水素ステーションの建設費用や設備維持費がガソリンスタンドと同程度なら今後爆発的に増えてくる可能性もあります。

水素ステーションの設置場所
http://fccj.jp/hystation/

水素ステーションが未設置の県、県内に1ヶ所しかないところなどもあるのでFCV普及にはまだまだ壁が高いことがよく分かります。

水素タンクの寿命

燃料をいれる水素タンクですが、ガソリン車並みの航続可能距離を得る為に水素タンクの大型化がされており、また充填圧力は70MPaとなっています。あまり知られていませんが「MIRAI」の水素タンクの寿命は15年と定められているのでそれ以上は交換しない限りは乗ることはできません。

この車の寿命は15年と定まっているということは購入意欲を削ぐことになりますし、7年落ちの中古車を購入した場合はあと8年しか乗れないことになります。平均的に乗用車の乗り換えは10年程度と言われていますが、実際に中古車市場では15年を超えたものも流通しています。それを考えるとタンクの耐用年数というのは大きなデメリットと言えます。ちなみに水素タンクの交換費用は200万円(情報元の信頼性は未確認)程度という記事を見つけたのでそれを考えると電気自動車のバッテリー交換よりも遥かに高額な消耗品ということになってしまいます。

水素の価格

トヨタMIRAI 「水素っていくらですか?」「どのくらい入るんですか?」「1kgでどのくらい走るんですか?」 参照元 motor-fan CAR

これを読む限りは1㎏で100㎞走行できて1100円程度ということなので、おそらくはガソリンに置き換えるとハイオクガソリン程度の燃料費だろうと予測されます。ただこれは水素ステーションが普及していない時点での価格なので今後水素ステーションが普及してくればもっともっと価格は下がる可能はありますが建設費が高額なので、しばらくは期待できないと思います。

 

まとめ

FCV(燃料電池車)とEV(電気自動車)は共存していく可能性があります。短距離であればEV、長距離を走る人やトラックなどはFCVという形になっても現時点ではおかしくないと思っています。将来的にはEVかFCVのどちらかが弱点を克服するかもしれませんが現時点では双方ともにメリット、デメリットが違いすぎます。
次世代自動車移行の根本を考えると脱炭素社会が目的なので最終的に目的が達成されるならプロセスとしてのEVでもFCVでも問題はないはずです。
その中で雇用の問題、資源や国同士の思惑があるのでここまで二転三転しているような状況です。今までは日本車は内燃機関、燃料噴射技術で世界でもトップレベルの技術を持っていました。しかしEVになればそのあたりの技術優位はなくなってしまうこともありEVへの移行を無理やりにでも推進したい国もあったりするのが実情です。
化石燃料で発電した電気で電気自動車を走らせるというのはジョークとしか思えません。
しかし私はEVに関しては賛成派なのでこの辺りの矛盾が解決されることを願っています。しかし無理矢理に太陽光発電を推進したり強制することについては絶対に反対派でもあります。数年後にどうなっているかは分かりませんが、EVにしてもFCVにしても今が一番目を離せないところだと思います。私はいち早くEVに移行したので税金の改正もされていない今、EVの恩恵を最大限に受けながら今後を見守っていきたいと思います。