電気自動車(EV)への乗り換えは高齢者の方が多いのではないか?そしてその理由とは
最初に
日産と三菱から発売される「サクラ」「ekクロスEV」は補助金を利用すれば130万円台で購入できる普及価格の本命EVです。
日産 SAKURA 公式ホームページ
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/sakura.html
しかしEVの弱点
航続可能距離の問題
充電時間の長さ
はまだ完全には克服されていません。
日産の新型軽EV「サクラ」、想定超す受注 7月からはサブスクも開始
https://news.yahoo.co.jp/articles/4cd4d933365824101a00cf93e06b45cb0c3caf2b
しかし上記の記事を読む限りは販売は好調のようです。それでは誰が購入しているのか?
現状で電気自動車(EV)を購入するユーザ層について
現状で電気自動車を購入する条件としては
●近距離通勤
●近隣へのお出かけがメイン
●自宅に充電設備が設置
これらが重要になってきます。近距離通勤と書いていますが、現役世代では転勤による勤務場所の変更などがありなかなか購入に踏み切れない人も多いはずです。
しかし現役を引退している人達なら、一戸建てで充電設備が自宅に設置、通勤がないという点で電気自動車の購入のハードルが低くなります。
●航続可能距離
●充電スポット
電気自動車の欠点を感じるところがほとんどなくなるからです。
EVが普及するポイントについて
これから電気自動車が普及するかどうかのポイントは電気自動車に対する悪いイメージをどれだけ消し去ることができるかというところにあります。
長距離を走れない
バッテリーがすぐに劣化する
充電するところがない
この3点を聞くだけで選択肢から外す人がほとんどでしょう。しかしこの3つの欠点については少しづつ改善をされていますしガソリン車と同じに考えること自体がおかしな話です。ガソリンという高額な燃料を使わず安価な電気を使うことでガソリンよりもはるかに安い走行コストで車を利用することができるので、多少のデメリットがあるのは当然でしょう。
【読んでほしい関連記事】
ガソリンが高くなっても停止されないガソリン税。電気自動車(EV)に乗り換えるのが早ければ早いほど得をする可能性
法律が現状に追い付いていない今こそが、一番お得にEVの恩恵を受けることができる時期だと思います。