電気自動車が好きな私ですがテスラには絶対に乗り換えない理由
最初に
電気自動車の欠点に不安を感じてガソリン車から電気自動車に乗り換えることを拒絶している人も多いですが私は旧型の日産リーフに乗り換えてから電気自動車に満足しているので次に乗り換える車も電気自動車にしようと思っています。
しかしそんな私でもテスラには絶対に乗り換えないときめているのでその理由を記事にしていきます。
テスラとは
テスラとはテキサス州に本社を置くメーカーで世界で一番売れているプラグイン及び電気自動車のメーカーと言われています。
テスラは大容量のバッテリーを搭載しながら低価格を実現しているのと専用のチャージャーにより短時間での充電を可能にしています。
日本で購入者も多いmodel3ですが2021年時点では54kWhのバッテリーを搭載しており航続可能が507km、価格は\4,930,000でした。
※航続可能距離はWLTPモードです。
2022年モデルのmodel3は時点では54kWhのバッテリーを搭載しており航続可能が565km、価格は\5,964,000です
※航続可能距離はWLTPモードです。
日産リーフも2022年に値上げをしましたが
日産リーフe+ (バッテリー60kWh搭載) \5,843,000と価格差はほとんどありません。
しかし航続可能距離は450kmとテスラに比べて100km少なくなっています。
テスラが人気の理由は日産リーフと同価格帯で航続可能距離が長いところ、自動運転が\871,000で追加できるところ
なにより外車でデザインがカッコイイというところが一番なのかもしれません。
また車種やグレードを変更することで航続可能距離は689kmまで走れるのもテスラぐらいしか知りません。またある程度、お金を持っている人は外車というのも選択肢にいれやすいのだと思います。
日本でテスラに乗る場合の問題点
テスラは販売店・サービスセンターが少ない
テスラを購入する方法としては基本的にネットからの注文となります。
サービス拠点としては全国に15店舗あります。拠点数としてはかなり少ないのですがテスラの基本理念として定期的メンテナンスが不要、部品点数も少なくサービスの必要性をなくすことを目標にされています。そしてトラブル時にもネット接続からの自動診断で対応するということで拠点数が少ないようですが、実際には理想通りにはいかず当然ながら事故修理以外にも故障修理が発生します。その場合は上記拠点に持ち込む必要があるので修理から帰ってくるまでかなりの期間を要する可能性があります。
テスラの売りであるチャージャー設置の少なさ
テスラの売りとして15分で最大275km分の急速充電ができる点があります。ガソリンスタンドの給油に近い速度ですが、実はその設置数はそこまで数は多くありません。
2021年12月時点で日本国内で39ヶ所となります。今後さらに増えてくるとは思いますが県内に一つとかのレベルであれば生活範囲にない限りは利用するのは難しくスーパーチャージャ対応というメリットを生かすことはできません。当然ながら日本で普及しているChademo規格の急速充電器を使用することはできますが、そうであればテスラにする理由が少なくなるでしょう。
私が国産のEVにこだわる理由
私が国産のEVにこだわる理由はそのサポート体制にあります。電気自動車はガソリン車に比べてトラブルになる箇所は少ないかもしれませんがトラブルになった場合は、普通の自動車修理工場では対応できずディーラー対応になります。そうなった場合に全国に10か所しかないということであれば修理に持ち込むのも大変ですし時間やお金が余分にかかってしまいます。
なにより新世代の電気自動車というジャンルはまだまだこれから成長も改善もされていく分野ですが現時点では社会のインフラ含めて十分とは言えません。それを考えるとサポート体制がしっかりとしていることが時間厳守に厳しい日本で通勤や通学に使うことの最低条件だと思います。
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