最初に
私の日産リーフはAZE0(24kWh)です。そして10セグまで欠けているのでに航続可能距離は新車から30%減というところです。その為、40kWhや62kWhの大容量バッテリー搭載の電気自動車に乗っている人の認識とは少しズレがあるかもしれないので注意してください。
ZESP3シンプルプランを契約していた。
基本的に自宅に充電設備があるのでZESP3はシンプルプランを契約していますが、緊急時用で基本的に日常生活では急速充電器は使用しません。
理由としては基本的に自宅での充電で日常生活には困りませんし、シンプルプランの充電料金は10分間550円、30分充電すれば1650円です。さすがにこの金額だとガソリンよりもかなり高いので私が外で充電する時はイオンモールを使用したり、最小限で10分とか20分だけ充電するようにしていました。
しかしよく考えてみれば現状シンプルプランで月額550円支払っています。そうするとZESP3のプレミアム10を契約した場合との差額は2200円です。そう考えれば10分220円の計算になりますし普通充電は無料になります。私の家の場合、夜間の充電でも1kWh あたり14円なので80%充電一回で300円ほどかかります。プレミアム10で3回と考えれば約900円電気代が浮くことになるので実質的な負担は1300円ぐらいでしょう。
せっかく車を持っているのに
「バッテリー残量が少ないからあそこにいくのはやめておこう。」
「急速充電代が高いから遠出しない。」
そういったことになるぐらいならプレミアム10を契約しておいたほうがいいことに気づきました。
※3年契約の割引プランを参考にしています。
ZESP3プレミアムプランを契約した感想。
実はZESP3でプレミアムを契約せずにシンプルプランで頑張っていた結果です。しかしこれは大きな間違いで電気自動車を不便なものにしていた大きな原因でした。
個人的には2倍以上便利になったイメージです。基本的には自宅充電なので日常生活で急速充電を使うことはありません。しかし予定を変更した場合でも急速充電器で少し充電すれば足りますし、県外に遠出をする時にもイオンや無料充電器を経由することを考えていましたがそういったこともなくなり自由になりました。
充電器に先客がいても空いたところに移動すればいいと思えるので気が楽になったのもかなり大きいです。
ZESP3について思うこと
ZESP2からするとかなり割高感がありますが、私のように自宅に充電設備がある人は遠出の時だけと割り切ればそこまで割高ではないのかもしれません。急速充電器がどんどん増えても料金を気にして使わないのであればないのと同じです。
そう考えるとZESP3はZESP2の後継プランとしては最適解なのかもしれないと思い始めました。現状で電気代は上がる傾向にあることもあり、もしも2023年中にZESP4が発表されたっ場合は今よりも充電料金が上がっても不思議ではありません。
【関連の過去記事】
充電の料金プランに充電超過料金の設定が必要。今後は絶対に必要になる。
今後のことを考えれば充電超過料金の導入を検討するべきです。それだけでEVの充電マナーは大きく向上するでしょう。
まとめ
日産サクラのような航続距離が短くても低価格な車が売れたことを考えると今後もバッテリー容量が20kWh前後の日常生活を重視した安価な電気自動車が販売される可能性は高いでしょう。その為、自宅に充電設備があったとしてもガソリン車と同じように使う為には、外出先で急速充電が必須となります。
日産ユーザーであればほとんどの方がZESP3にすると思いますがシンプルで問題ない、プレミアムが不要だと思っている人も一度再検討することが必要だと思います。
日産公式 充電費用シミュレーター
https://www2.nissan.co.jp/EV/RUNNINGCOST/
このシュミレーターで入力すればプランの目安が出ます。ただ月に遠出を何回するかの項目はあります遠出の距離は質問されないのでそういった部分では少し不正確です。